東洋の森ブログ

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不妊症

病院で処方されるサプリメント解説

不妊治療専門クリニックでよく処方されておられるコエンザイムQ10、DHEA、ビタミンDについての卵子の成長に関する論文を添付させて頂き、解説致します。

結論

ビタミン D、コエンザイム Q、デヒドロエピアンドロステロン (DHEA) などの卵胞形成の修飾因子を使用して、加齢に伴う変化を克服し、老化した卵胞の生殖能力を高める可能性がある事を示唆しています。

以下は、引用です

卵胞形成の加齢に伴う変化と生殖能力の結果を改善するための潜在的な修飾因子 – ナラティブレビュー

生殖生物学および内分泌学 音量 20、記事番号:  156 ( 2022 ) 

【要約】

休止状態の原始卵胞から受精する準備ができている健康な成熟卵母細胞を含む胞状卵胞の形成は、卵巣内の小さな分子とミトコンドリアの絶妙な同期タイミングを必要とする、よく組織化された複雑なプロセスです。このレビューでは、卵胞形成のプロセスに重要な特定の分子とメカニズムを要約し、そのような分子が老化によってどのように大きく影響を受けるかについて説明しました。

女性の生殖における酸化ストレスの役割

女性の生殖における酸化ストレスの役割について

引用と当院の取り組み

生薬の研究をされておられます、富山医科薬科大学の横澤隆子先生は、

酸化ストレスと関係がある活性酸素を除去する「丹参(たんじん)」を含む漢方薬の研究をされておられます。

当院では、血流の停滞がある不妊鍼灸を行なっている患者様に積極的に丹参を含む漢方を勧めております。

丹参単体では、使用いたしません。

漢方の世界では、昔から細胞を若返らせるのに、補腎薬+丹参製剤を用いてきました。
病院の不妊治療に行き詰っておられる方は、一度試して頂きたい生薬になります。

(体質によって合わない方もおられますので、体質をしっかりと診る事ができる漢方の先生に相談してください。)

院長 足立

以下は論文原文です。

少し難しい内容となります。

著者: 

Ashok Agarwal 他

出版物: 

生殖生物学および内分泌学

出版社: 

スプリンガー・ネイチャー

日にち: 

2005 年 7 月 14 日

Agarwal, A., Gupta, S. & Sharma, RK 女性の生殖における酸化ストレスの役割。 Reprod Biol Endocrinol 3、28 (2005)。https://doi.org/10.1186/1477-7827-3-28からの引用です。

“文献は、女性の生殖期間全体、さらには閉経期に影響を与える酸化ストレスのいくつかの証拠を提供しています. OS は、卵母細胞の成熟から受精、胚発生までの複数の生理学的プロセスで役割を果たします。不妊症、生殖補助医療、および女性の生殖の病理学における OS の関与に関する文献が急増しています。不妊症は大きな問題です。このレビューでは、女性の不妊症のさまざまな原因と、不妊症のさまざまな病因における OS の役割を調べようとしました。OS は、フリーラジカルの過剰な生成および/または抗酸化防御メカニズムの障害の結果として発生する可能性があります。女性の生殖におけるOSの役割の重要性が高まっていることを指摘する研究が増えています。明らかに、私たちが学ぶべきことはたくさんあります。しかし、私たちが知っていることは、女性の生殖における OS の役割を過小評価できないということです。OS は、妊娠中絶、子癇前症、胞状奇胎、胎児胎芽症、早産、子癇前症、妊娠糖尿病などの状態で役割を果たすという証拠があり、母体と胎児の罹患率と死亡率の計り知れない負担につながります。このレビューでは、NOS と ROS の両方の種が不妊症の問題やさまざまな女性の生殖障害を引き起こす可能性があるという問題に取り組んでいます。私たちは、フリーラジカルが女性の生殖管で重要な生理学的機能を持っていること、および過剰なフリーラジカルが女性の生殖管の病状を引き起こすことを強調します。胞状奇胎、胎児胎芽症、早産、子癇前症、妊娠糖尿病などにより、母体と胎児の罹患率と死亡率が非常に高くなります。このレビューでは、NOS と ROS の両方の種が不妊症の問題やさまざまな女性の生殖障害を引き起こす可能性があるという問題に取り組んでいます。私たちは、フリーラジカルが女性の生殖管で重要な生理学的機能を持っていること、および過剰なフリーラジカルが女性の生殖管の病状を引き起こすことを強調します。胞状奇胎、胎児胎芽症、早産、子癇前症、妊娠糖尿病などにより、母体と胎児の罹患率と死亡率が非常に高くなります。このレビューでは、NOS と ROS の両方の種が不妊症の問題やさまざまな女性の生殖障害を引き起こす可能性があるという問題に取り組んでいます。私たちは、フリーラジカルが女性の生殖管で重要な生理学的機能を持っていること、および過剰なフリーラジカルが女性の生殖管の病状を引き起こすことを強調します。

ROS および NOS の基準値、最小安全濃度または生理学的に有益な濃度はまだ定義されていません。病因に従って患者を評価し、個別に分析する必要があります。酸化ストレスに関する発表された研究のほとんどは、観察研究または症例対照研究です。新しい研究は、より多くの患者数で設計する必要があります。結果をより簡単に比較できるように、同様の結果パラメーターと均一な研究集団。in vivo での OS の測定は議論の余地があります。さまざまな酸化ストレス マーカーの感度と特異性は不明です。OS のバイオマーカーの測定は、研究室間の変動と観察者間の違いの影響を受けます。研究全体で結果を比較できるように、OS バイオマーカーを包括的に評価する統一された方法を使用する必要があります。OS の低減を目的とした抗酸化物質補充の治療戦略は、ランダム化比較試験で調査する必要があります。特発性不妊症のように特定の病因を特定できない場合、抗酸化物質が推奨される場合があります。これは、特発性不妊症の治療法に基づくエビデンスが他になく、OS の存在が報告されているためです。OS の in-vitro 状態を克服し、in vivo と in vitro の環境をバランスさせる戦略は、不妊治療に成功するために ART で利用できます。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。OS の低減に向けられたものは、ランダム化比較試験で調査する必要があります。特発性不妊症のように特定の病因を特定できない場合、抗酸化物質が推奨される場合があります。これは、特発性不妊症の治療法に基づくエビデンスが他になく、OS の存在が報告されているためです。OS の in-vitro 状態を克服し、in vivo と in vitro の環境をバランスさせる戦略は、不妊治療に成功するために ART で利用できます。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。OS の低減に向けられたものは、ランダム化比較試験で調査する必要があります。特発性不妊症のように特定の病因を特定できない場合、抗酸化物質が推奨される場合があります。これは、特発性不妊症の治療法に基づくエビデンスが他になく、OS の存在が報告されているためです。OS の in-vitro 状態を克服し、in vivo と in vitro の環境をバランスさせる戦略は、不妊治療に成功するために ART で利用できます。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。特発性不妊症のように特定の病因を特定できない場合、抗酸化物質が推奨される場合があります。これは、特発性不妊症の治療法に基づくエビデンスが他になく、OS の存在が報告されているためです。OS の in-vitro 状態を克服し、in vivo と in vitro の環境をバランスさせる戦略は、不妊治療に成功するために ART で利用できます。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。特発性不妊症のように特定の病因を特定できない場合、抗酸化物質が推奨される場合があります。これは、特発性不妊症の治療法に基づくエビデンスが他になく、OS の存在が報告されているためです。OS の in-vitro 状態を克服し、in vivo と in vitro の環境をバランスさせる戦略は、不妊治療に成功するために ART で利用できます。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。不妊治療を成功させるために。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。不妊治療を成功させるために。中絶、子癇前症、早産、妊娠糖尿病、子宮内胎児発育遅延などの状態における酸化ストレスを克服するための介入は、さまざまな無作為対照試験が進行中で、まだ研究段階です。”

妊活ファスティング

昨今不妊治療に妊活ファスティングを検討される患者様が多くなってきました。

妊活ファスティングの際に飲まれている酵素や成分にクエン酸・動物性由来のプラセンタ・ヒアルロン酸・食物繊維・オリゴ糖等が配合されている物が多いようです。基本的に食事を抜くことで、デトックスをしたり、一定期間断食をすることで、細胞を活性化させる事を目指しているのが妊活ファスティングとなります。

東洋医学的に、妊活ファスティングの効果が出やすい体質・効果がマイナス要素が大きい体質を解説させて頂きます。

体の力の説明を先にさせて頂きます。

体の力には、2種類しかありません。

一つは、生まれ持った先天の力(腎精)

二つめは、食べ物から得る力を後天の力(気又は胃腸の力)

断食やデトックスをしないとダメな体質とはどういったタイプでしょうか?

体の中に余剰なエネルギーが溜まりすぎている状態を、漢方的には「痰湿」(たんしつ)と呼びます。食べ過ぎにより、胃腸の力(=気の力と呼びます)が過剰になっている状態です。

ファスティングより、過剰になったエネルギーをデトックスするのです。

腎とは、体の力で妊娠と関係します
(先天の生まれ持った力)

・体重が60kg以上の方

・太り気味の多嚢胞性卵巣症候群

・男性ホルモンが優位になっている方

上記の様な症状がある方が考えられます。

35歳以下のぽっちゃりタイプで、スポーツをした後でも疲労感がなく、すっきりとした感じのみ感じるタイプです。

このタイプの方は、妊活ファスティングをされると効果が期待できます。

私達の様な専門家は、脈や舌の状態で上記の体質を判断します。上記の様な体質の方は、漢方的に「実証」(じつしょう)と呼ばれる体質です。

反対に、体力が無い・疲れやすいタイプが妊活ファスティングをするとどの様になるか、イメージで表してみます。

食べ物からの力が入らないので、
胃腸の力が減少します(気の力)
気の力が低下した分を腎の力を分けるので、
卵子に貯めておかないといけない力が奪われます
結果、腎の力が低下してしまいます。

「虚証」(きょしょう)のタイプでも、マラソンのランナーズハイの様な躁状態になりますと、すっきり感を感じますので、これが非常に厄介です。自覚症状と、効果が正反対の時があるからです。これは、ご説明してもなかなか理解していただけませんので、このような時に役に立っておりますのが、毛細血管測定となります。

毛細血管測定は、リアルタイムな状態を見る事ができますので、理解しやすいです。虚証のタイプの方が妊活ファスティングをしますと、デトックスどころか、血流を流す力が落ちますので血流の停滞や冷えが沢山出てきます。いわゆるドロドロ血です。

普段から疲れやすい・睡眠が不足している・不整脈・脈が遅い(一分間の拍動が60回以下)の体質の方は、妊活ファスティングはマイナスの要素が多すぎますのでおすすめできません。有酸素運動は大丈夫ですので、細胞を活性化させたいのであれば、運動の方を頑張っていただけたらと思います。

ファスティングに使われている成分の中の、ヒアルロン酸は潤い成分ですが、本来は体の中から生成されないといけない物になります。潤す力は、卵巣を動かす力と深い関係があります。卵巣の力は腎が関わってきますので虚証のタイプは普段から、腎陰が不足している方が多いのでその点からもあまりおすすめしないです。腎が不足すると、卵子の力が低下しますからね。

クエン酸は、血を作る際に必要な成分ですので妊活には大事です。

オリゴ糖や食物繊維は腸内の細菌群の餌になりますから、大事です。

酵素ドリンクではなく、ご自身で取られる場合は、果物やお野菜を積極的にお取りください。

果物には、オリゴ糖が多くありますし、お野菜には食物繊維・ビタミン類が多いですので代用されても良いでしょう。

効果が出やすい体質を付け加えますと、35歳以下でニキビができやすい・内膜症をお持ちの方も良いと思います。

ご自身の体質をしっかりと見極めてからされると良いと思います。

院長足立

春の不妊治療を成功させる為に必要な事

暖かな季節になりました。
木の芽やお花が咲き始め、陽気が活発になって参りました。

春の季節は、のぼせ・風邪(ふうじゃと呼び、発熱などの風邪ではありません)花粉症・アレルギーを考慮して不妊治療に臨まなければ、うまくいかない事が多いです。

【のぼせ】

のぼせと聞くと、更年期のホットフラッシュを想像される方も多いでしょう。

ホットフラッシュは、かなりひどい状態ですのでほとんどの方が、このような症状がなく『のぼせ』状態になっておられます。血液検査の数値では、FSH10以上・E2が低い状態です。体の状態では、夜眠りにくい・夜中の途中覚醒・耳鳴り・眩暈・自律神経の乱れが該当します。

【風邪】

春は吹いている風が強く、冷たい風の影響で、冷えが体内に留まり血流を停滞させます。

この春の時期の血流停滞は、去風薬を先に用いてから血流を動かさないと、

いつもの血流改善の不妊鍼灸が効果が出ないことが多いです。

上記の状態の方は、

いつもより肩が凝る・頭痛・コロナ罹患後・インフルエンザ罹患後・神経痛の症状がある・瞼の痙攣・冷える

などの症状が出ます

【花粉症・アレルギー】

花粉や黄砂の影響で体の中がアレルギー状態になりますと、体がシャープに反応してこない事が多いです。
体の代謝を高める対策が必要です。

イラスト引用イスクラ産業

インフルエンザと不妊治療・不妊鍼灸

今年は3年ぶりにインフルエンザが猛威を奮っております。

インフルエンザは、東洋医学的には寒に傷られる(かんにやぶられる)と書いて傷寒(しょうかん)と呼びます。

寒い季節に流行るのがよく分かりますね。

寒に傷られる事が意味するのは、寒さが激しく治癒した後、深い血流の滞り・体力の消耗が進む事を意味します。

上記の事からインフルエンザ罹患後で不妊治療を希望されておられる方は、早急に対応しないといけない事が想像に難しくないと思います。

インフルエンザと言えば、漢方薬では麻黄湯を処方される先生方も多いと思います。

麻黄湯は強力な悪寒を取り除く漢方薬になります。

体力に自信のない方は、麻黄湯よりも穏やかな葛根湯や元々冷え性をお持ちの方は、桂枝湯+藿香正気散、又は参蘇飲+藿香正気散に体力回復の漢方薬を合わせるのが良いと思います。

罹患中はなかなか漢方を相談できる先生を探す事が難しい場合もあります。普段お世話になっていないと、インフルエンザの時だけ診るのは実は結構難しいのです。

元々の体質を考えて、喉にくる方・熱にくる方・食欲が落ちてしまう方等様々な事を考えて、次の一手を考えて漢方薬を処方してくださる先生が漢方の上手な先生ですので、初めてでインフルエンザの相談を受けるのは難しく頭を悩ませます。当院では、一先ず体力回復を入れながら、様子を見てこまめに公式LINEに症状を送って頂き、症状が変わればその都度漢方薬を送る形を取っております。

話は外れてしまいましたが、

不妊治療・不妊鍼灸では、この傷寒でダメージを受けた血流と体力回復が非常に重要となります。

血流が悪いと卵子の質が下がりますし、着床率も低下します。

体力が消耗されますと、着床しても妊娠を維持する力が困難になります。

罹患するのは、仕方がないにせよ

次の一手が重要です。

院長 足立

不妊鍼灸とコロナ後遺症

不妊治療・不妊鍼灸とコロナ後遺症は、関係がない様に見えて深く関係があります。

コロナ後遺症の症状として

・全身の倦怠感、疲労感

・嗅覚、味覚障害

・脱毛

・咳

・睡眠障害

・記憶障害

等が挙げられます。

次に各症状と不妊治療・不妊鍼灸との関係をお伝えさせて頂きます。

①全身の倦怠感・疲労感はコロナ罹患により体の体力が奪われた状態です。東洋医学的に気虚が進んだ状態と言えます。気虚が進むと卵子の質がさがります。

気虚は体のエネルギーの生産が落ちますので、ミトコンドリアの動きが不活性化となります。

②嗅覚・味覚障害は、末梢の血流が悪くなっている表れです。末梢の血流悪化は、全身に影響を及ぼします。

③脱毛は、瘀血状態である事を意味します。

コロナウィルスはスパイクタンパクにより血流障害を引き起こす事が分かってきております。

脱毛症状は、正に血流悪化の表れですし、

脱毛がなくても、コロナに罹患された患者様は血流が1段階悪くなられている印象です。

血流悪化は、卵子の質や着床に影響しますので早めの対策が必要です。

④咳

長引く咳により、腹圧がかかりますので、着床期は要注意です。

⑤睡眠障害・記憶障害

FSHが高くなりやすい方で睡眠障害・記憶障害になられている方は早めの対策が必要です。

ブレインフォグの状態が考えられます。

頭部の血流改善を集中的に鍼灸で行うと、早くに改善傾向が診られる患者様が多数おられます。

コロナ後遺症でご不安な方は

院長と一対一で相談できる

無料相談を公式LINEから受け付けておりますので、ご活用下さい。

院長足立

痛みのない不妊鍼灸

鍼灸と一言で言いますが、針は、深く刺すと体力を奪う性質があります。不妊治療は周期に応じた体力回復が求められますので当院では、電気針(針を深く刺す必要があります)や深い針は行いません。
灸は、簡単な置くタイプの灸(例:台座灸)や電子温灸器はリラクゼーションには向いていますが不妊治療という高度な治療が必要とされる分野では力不足だと考えています。その為、卓越した技術により「もぐさ」を1mmの円錐形に撚り灸の効果を患者様ごとに異なる治療ポイントに浸透させる灸治療をしています。

卵巣機能低下を改善

卵巣機能が低下する年齢の方は、十人十色の不妊治療が求められます。

患者様に寄り添い、

『不妊治療の最高の伴走者として、喜んで頂けると自負しております』

お体の現状把握や基礎体温・血液検査・毛細血管測定を分析し今後
のスケジュールを提案致します。

東洋の森では以下の高齢不妊の患者様の治療を得意としております。

  • ◆排卵誘発剤を使っても卵胞が育ちにくい
  • ◆FSH高値でE2値低値
  • ◆内膜が厚くなりにくい
  • ◆生理の周期が短くなる又は遅くなる
  • ◆排卵までの日数が10日未満
  • ◆採卵後胚盤胞まで育ちにくい
  • ◆AMHが低い
  • ◆黄体機能不全
  • ◆初期流産を繰り返してしまう
  • 上記でお困りの方は、先ずは無料相談にお越しいただきお体の状況把握が大事になってきます。
    闇雲に採卵を繰り返しても、年齢やAMHに沿った確率でしか妊娠できません。
    ご自身の体が変わる事で、病院の治療が最大限発揮できるようにサポート致します。

不妊治療PRP療法最前線

不妊治療卵巣再生医療であるPRP療法の最新情報をお伝えさせて頂きます。

当院の患者様で、2022年5月12日に足立病院さんでPRP療法を受けられました。

通常は、PRP療法の効果は、1か月以降から出てくると言われていますが、想定よりも早く結果が出始めておられます。

ご報告を頂きましたのが、PRPを受けて1週間後の診察内容となります。

以下原文となります。

〈卵胞無事育って、E2もよい値だそうで、21日に人工受精になりました。 卵胞 15.8mm(左) E2 143pg/mL PRPすごいですね〉

卵胞の大きさとE2バランスも良いですから空胞ではないと推察されます。

PRP療法を検討されている方に朗報ですね。

不妊治療を頑張っておられる方の為に、PRPの結果をホームページに記載する事を快諾して頂きありがとうございました。

※無断転用禁止

 

不妊治療PRP療法と鍼灸治療

不妊治療PRP療法(多血小板血漿)を卵巣への処置された患者様が当院で3名となりました。(2022年5月12日現在)

卵巣にPRP療法を行うと早発卵巣不全、卵巣機能低下を改善できる可能性があります。


京都では2022年3月から足立病院不妊治療センターでPRP療法を開始されましたので、当院の患者様は3名とも足立病院で受けられておられます。

卵巣機能改善の結果が出るのは、治療を受けてから1ヶ月以降のようですが、
一名の患者様は、一ヶ月以内の採卵でも採卵時の卵胞の数が増えた方がおられました。

全国の不妊治療クリニックでは、AMHの値が上昇・FSH E2値が安定する等の結果が報告されています。

40歳以上で採卵の個数が取れない方には朗報な治療法ですね。

当院では、卵巣機能低下された患者様で体外授精を検討されておられる方にはお勧めしております。

卵胞の数が増えても卵子の質は良くなりませんので、ここは東洋医学の分野だと考えております。

卵子の質改善は、体の力ですので、しっかりとした体力回復(運動での体力回復の意味ではありません)を行い採卵に向けて準備をさせて頂いております。