不妊治療

不妊治療

不妊症に漢方薬の特性

漢方薬は月経周期に合わせた服用方法ができます。
たとえば低温期が下がり難い……。高温期が短い……などの問題を抱えておられる方でしたら、現状は卵子の質が悪く、採卵しても胚盤胞まで成長しない状態になっていると思います。
低温期に体温が上がるのは体の力(腎陰の力)が足りないためにのぼせています。逆に高温期が短いのは身体を温める力(腎陽の力)が足りないからです。こういう方には漢方がよく効果を発揮します。

漢方の専門家だからこそできる古典原則に基づいた配合

不妊鍼灸の特性

鍼灸は血流を改善させ、ホルモンバランスを整える力があります。
子宮内膜症やチョコレート嚢胞・子宮線筋症・流産を繰り返す・着床しない等は、体内の血流の滞り(瘀血)があることにより起こるものです。
灸はピンポイントで血流が悪くなっているツボや、その場所につながるツボに血流改善を行なうことができます。漢方薬でも瘀血を取り除くことができますので灸が苦手な方はご相談ください。
胃腸の弱い方は、瘀血を取り除く漢方が不向きな方もおられます。胃腸の弱い方で上記の疾患を患っておられる方は灸が効果を発揮します。詳しくはご相談ください。

鍼灸イメージ

熱くなく痕の残らないお灸です

東洋の森のお灸はもぐさを皆様一人ひとりの体質に合わせた大きさにひねって調整しますので、施術効果をしっかりと感じていただくことができます。
お灸と聞くと熱い、痕が残りそうという心配のお声をいただくことがあります。
東洋の森では経験豊富な鍼灸師がお灸が肌に到達する寸前で火を取り除きますので火傷の心配がありません。
卓越した技術により、心地よい温かさで血行が促進され、熱すぎず痕が残ることもありません。

鍼灸イメージ
漢方薬のみのご予算
30,000円~40,000円/月
鍼灸と併用した漢方薬のご予算
6,000円~20,000円/月

効果を実感されるまでの期間

漢方薬と鍼灸を併用された方が効果を早く実感して頂けます。

漢方薬と鍼灸イメージ

漢方薬の生薬は、煮出す手間や味が飲み難い、保存が難しいことが指摘されてきましたが 現在は製品化され、形状も錠剤・散剤・液体とさまざまな飲みやすい漢方薬が増えました。

体質に合わない漢方薬を服用されると、副作用が出やすい為、東洋の森では体質を脈診・舌診から体を診ることができるスタッフがご相談させていただきます。
鍼灸は針が怖い・痛い方がおられます。
その為、東洋の森では針より安全な灸施術を主体とした施術内容となっております。

針が苦手な患者様がおられます。不妊治療に、鍼治療中心で行う治療は、体力を奪いマイナスの面も多いので当院では、灸治療が中心となっています。
針が苦手な方には全て灸治療でする事も可能です。

灸は直接皮膚に到達する前に取り除きますので火傷の心配はありません。
まれに、施術後眠たくなる場合がありますが、施術量を調節することで眠たくなり難いようにさせていただきます。