鍼灸と一言で言いますが、針は、深く刺すと体力を奪う性質があります。不妊治療は周期に応じた体力回復が求められますので当院では、電気針(針を深く刺す必要があります)や深い針は行いません。
灸は、簡単な置くタイプの灸(例:台座灸)や電子温灸器はリラクゼーションには向いていますが不妊治療という高度な治療が必要とされる分野では力不足だと考えています。その為、卓越した技術により「もぐさ」を1mmの円錐形に撚り灸の効果を患者様ごとに異なる治療ポイントに浸透させる灸治療をしています。

鍼灸と一言で言いますが、針は、深く刺すと体力を奪う性質があります。不妊治療は周期に応じた体力回復が求められますので当院では、電気針(針を深く刺す必要があります)や深い針は行いません。
灸は、簡単な置くタイプの灸(例:台座灸)や電子温灸器はリラクゼーションには向いていますが不妊治療という高度な治療が必要とされる分野では力不足だと考えています。その為、卓越した技術により「もぐさ」を1mmの円錐形に撚り灸の効果を患者様ごとに異なる治療ポイントに浸透させる灸治療をしています。
患者様に寄り添い、
『不妊治療の最高の伴走者として、喜んで頂けると自負しております』
お体の現状把握や基礎体温・血液検査・毛細血管測定を分析し今後
のスケジュールを提案致します。
東洋の森では以下の高齢不妊の患者様の治療を得意としております。
不妊治療卵巣再生医療であるPRP療法の最新情報をお伝えさせて頂きます。
当院の患者様で、2022年5月12日に足立病院さんでPRP療法を受けられました。
通常は、PRP療法の効果は、1か月以降から出てくると言われていますが、想定よりも早く結果が出始めておられます。
ご報告を頂きましたのが、PRPを受けて1週間後の診察内容となります。
以下原文となります。
〈卵胞無事育って、E2もよい値だそうで、21日に人工受精になりました。 卵胞 15.8mm(左) E2 143pg/mL PRPすごいですね〉
卵胞の大きさとE2バランスも良いですから空胞ではないと推察されます。
PRP療法を検討されている方に朗報ですね。
不妊治療を頑張っておられる方の為に、PRPの結果をホームページに記載する事を快諾して頂きありがとうございました。
※無断転用禁止
不妊治療PRP療法(多血小板血漿)を卵巣への処置された患者様が当院で3名となりました。(2022年5月12日現在)
卵巣にPRP療法を行うと早発卵巣不全、卵巣機能低下を改善できる可能性があります。
京都では2022年3月から足立病院不妊治療センターでPRP療法を開始されましたので、当院の患者様は3名とも足立病院で受けられておられます。
卵巣機能改善の結果が出るのは、治療を受けてから1ヶ月以降のようですが、
一名の患者様は、一ヶ月以内の採卵でも採卵時の卵胞の数が増えた方がおられました。
全国の不妊治療クリニックでは、AMHの値が上昇・FSH E2値が安定する等の結果が報告されています。
40歳以上で採卵の個数が取れない方には朗報な治療法ですね。
当院では、卵巣機能低下された患者様で体外授精を検討されておられる方にはお勧めしております。
卵胞の数が増えても卵子の質は良くなりませんので、ここは東洋医学の分野だと考えております。
卵子の質改善は、体の力ですので、しっかりとした体力回復(運動での体力回復の意味ではありません)を行い採卵に向けて準備をさせて頂いております。
妊活中にしっかりと口腔ケアをしていただく事は重要だと考えております。
昨今、歯周病のリスクが周知される様になってきました。
妊娠中は、歯周病ケアの漢方薬を使用することができませんので妊活中からの対策が必要です。
歯周病が引き起こす、歯肉炎は早産、低体重児リスクが7倍に上がる事が報告されています。
※引用:NPO法人日本臨床歯周病学会
妊活中からしっかりと、ケアしていきましょう。
意外と知られていないのが、隠れ歯周病です。
高温期になると、「歯が浮いた感じになる」「歯茎が痛くなる」方が隠れ歯周病です。
高温期に腎陰の力が不足している方がほてりが強くなりますので歯茎に症状が出ることがあります。
体の一種のサインです。
このサインを見落とす事なく、腎陰の力が回復されることでほてりの症状も改善され
結果として妊娠へとつながります。
漢方薬で歯のケアの効果効能がある医薬品として認められている配合を見ますと
まさに、体の陰を補って歯の炎症をとる清熱作用のある生薬が配合されています。
東洋医学は奥深いので、面白いですね。
当院が所属している日本中医薬研究会主催の不妊症公演会にメディカルパーク横浜院長 菊地先生にお越し頂きました。
公演のテーマ
・最先端の不妊治療
・着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)
・卵子の凍結
・AMHと採卵
・ERA検査
・免疫性不妊
・不妊治療の今後について
様々なテーマで、菊池先生の不妊治療に対する熱い思いを感じ取る事ができました。神奈川にお住まいの患者様は、菊池先生がいらっしゃるので幸せですね。
不妊治療に携わる者として、患者様に最先端の情報と東洋医学の融合を提供できるよう努めて参ります。
東洋医学の起源は古く、中国の後漢時代には体系化され、最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』には、漢方薬と鍼灸理論が記載されています。
漢方薬と鍼灸を合わせて、東洋医学と呼びます。
片方だけでは、力不足です。
漢方薬は、不妊の治療に中国の国医大師である夏桂成先生が周期療法を考案されました。
日本中医薬研究会では、夏桂成先生の周期療法を用いてホルモンの変化と陰陽、月経周期によって異なる漢方薬を使い分け、一人一人の患者様に寄り添い沢山の患者様のご妊娠に寄与して参りました。
鍼灸は、聖徳太子の時代から中国より伝来し、灸治療が中心に日本国内で用いられてきました。
日本伝統鍼灸の礎となったのは、
戦国時代から安土桃山時代に活躍された日本の医師、曲直瀬 道三(まなせどうさん)先生です。
道三が、漢方薬や灸を用いて数々の武将を治療した事は有名です。
道三は、脈診を日本式に体系化させた先駆者です。
今もなお脈診の理論は、日本伝統鍼灸(経絡治療)として受け継がれています。
当院では、不妊治療に
漢方薬の周期療法と、日本伝統鍼灸を掛け合わせた
『経絡中医受胎理論』を考案し治療させて頂いております。
『経絡中医受胎理論』を用いる事が、
局所のアプローチが得意な鍼灸と
体力回復が得意な漢方薬の
相乗効果を出し、高い妊娠率へと繋がっています。
不妊治療・妊活中の方にお届け 卵子の老化を防いで、
「サプリメント等を使用せずに、
生活スタイルの改善を提案
高いサプリメントを飲んでも、卵子に悪い生活スタイルをしていると 全く無駄になってしまいます。
東洋の森院長足立による不妊治療解説
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患者様でない方もご登録できますので、ご活用下さい。
東洋の森へ通院中の患者様は全て無料で閲覧して頂けます。
院長足立による不妊治療解説
【内容】
と質問されます。
患者様それぞれ、お悩みが異なるように
体質も異なります。ですから、これを食べると良いというものはないと思っていただくほうが良いです。
最近よく耳にしますのは、亜鉛やビタミンDです。
亜鉛は、必要な栄養素ですが、消化が弱い方にとっては負担になります。
胃腸に負担になることで、気虚(体の力の低下)が進み結果として良くない事もあります。
ビタミンDは、最近の研究では着床に関係していると報告されています。
ビタミンDが不足しているかどうかの血液検査は足立病院不妊治療センターの方でもされておられますので
ご心配な方は検査してみてから服用をお勧めします。
ビタミンDはじゃこに多く含まれています。
ご飯の度におじゃこを乗せて食べていただくとよいですね。
サプリメントの過剰摂取は体内に結石を作る恐れがありますのでご注意ください。