足立院長と、原主任の対談①
足立
「10月は、御妊娠された方が月の最高
6人でしたね。原先生?」
原
「そうですね。30代の自然妊娠や、
人工授精の方の御妊娠が特徴的でした」
足立
「不妊体質の方に漢方薬と、
鍼灸の周期療法がとても良く効果をあげました。
今月は、多嚢胞性卵胞症候群の方がきちんと
排卵できる体になると、結果に結びつくのが
早いと感じました。」
原
「病院でゴナドトロピン(hMG-hCG)療法をされて
おられる患者様にも有効でしたね。
多嚢胞性卵胞症候群は、水毒を解消しないと
なかなか難しいと感じております。」
足立
「そうです。日本人は、欧米人の様な
太っている、毛深いなどの多嚢胞ではなく、
痩せ気味の水毒タイプが多いです。
その為体の力を補う補腎薬と水毒を解消する
漢方薬が必要になります。」
原
「欧米人の体質と日本人の体質が違うんですね。
欧米では針が主流ですが、日本では聖徳太子の時代から灸が行われてきました。
日本人に合った治療で効果を高めていきたいですね」
足立
「そうですね。頑張っていきましょう!」
続く