東洋の森ブログ

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癌治療と鍼灸、東洋医学で体の免疫細胞を活性化させる鍼灸

前回までの内容

当院の患者様で長年診させていただいています患者様です。

数週間前より抗がん剤の作用が強い薬に変わり体調が悪化。

これはおそらく薬が効いてきているのでしょうけれども

日常生活に支障が出るほど辛いご様子。

抗ガン剤は癌を小さくしたり、抑制したりするお薬です。

強い作用がある反面どうしても体に副作用が出ます。

その局面で、漢方や鍼灸を考えていただくのも一つの手段です。

漢方や鍼灸では癌は治りません。

しかし、「体力を回復させる」「吐き気を少なくする」「食欲を出す」

という事ができます。

これは患者様にとってみれば大変嬉しい事です。

食べられる事で、体力が回復し、次の抗がん剤の治療を頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

 

体が元気でないと、免疫細胞が活性化しません

抗がん剤で、体にダメージを与えすぎると、数ヶ月は、癌が小さくなり薬が効いたとなりますが、

体の力(免疫力)がないと、3ヶ月後には、再び癌が大きくなり始めます。

東洋の森の鍼灸・漢方では、病院の治療をサポートする為治療を行なっております。

鍼灸では、肝臓の数値が上がって漢方が使いにくい状態の患者様でも治療する事が可能です。

体の負担が軽減されることで、肝臓の数値が下がられた患者様が多数おられます。

肝臓に負担がかかっているサインはCK値が上昇します

筋肉と肝臓の関係は、東洋医学では、古くから知られています。

CK値が上がり始めたら、肝臓が疲れてきているサインです。

このうちに、なんとか体の鍼灸を行えば、抗がん剤を止める事なく、治療を継続することができます。

ご質問は、公式LINEの方からお尋ねください。

院長 足立