暖かな季節になりました。
木の芽やお花が咲き始め、陽気が活発になって参りました。
春の季節は、のぼせ・風邪(ふうじゃと呼び、発熱などの風邪ではありません)花粉症・アレルギーを考慮して不妊治療に臨まなければ、うまくいかない事が多いです。
【のぼせ】
のぼせと聞くと、更年期のホットフラッシュを想像される方も多いでしょう。
ホットフラッシュは、かなりひどい状態ですのでほとんどの方が、このような症状がなく『のぼせ』状態になっておられます。血液検査の数値では、FSH10以上・E2が低い状態です。体の状態では、夜眠りにくい・夜中の途中覚醒・耳鳴り・眩暈・自律神経の乱れが該当します。
【風邪】
春は吹いている風が強く、冷たい風の影響で、冷えが体内に留まり血流を停滞させます。
この春の時期の血流停滞は、去風薬を先に用いてから血流を動かさないと、
いつもの血流改善の不妊鍼灸が効果が出ないことが多いです。
上記の状態の方は、
いつもより肩が凝る・頭痛・コロナ罹患後・インフルエンザ罹患後・神経痛の症状がある・瞼の痙攣・冷える
などの症状が出ます
【花粉症・アレルギー】
花粉や黄砂の影響で体の中がアレルギー状態になりますと、体がシャープに反応してこない事が多いです。
体の代謝を高める対策が必要です。
イラスト引用イスクラ産業