繰り返す初期流産を防ぐには❓
生命が遺伝的に育たない場合は無理ですが、、、 体の問題も深く関わっています。
ここで、重要になってくるのが基礎体温です。
ホルモン補充なしでも、継続できるくらいの体の力をつけましょう。
「補腎」「養血」「活血」がポイントです。
東洋医学用語で少し難しいので解説します。
「補腎」とは、体の力をイメージしてください。
低温期は、体温を下げないといけないので「腎」の力の中でも「陰」の方の力が必要です。
これが低下してくると、のぼせてきます。
更年期のホットフラッシュのような状態です。
高温期は、体温をあげないといけないので「腎」の力の中でも「陽」の力が必要です。
これが低下してくると、手足が冷えて高温期が維持できません。
これらを総称して、「補腎」の力と呼びます。
初期の流産を防ぐには、一つに補腎の力がしっかりあるかどうかが関係します。
これを見極める為に、基礎体温が重要になってきます。
しっかりと、基礎体温が整ってきた段階でホルモン補充や、バファリン、ヘパリン注射・バイアスピリンなどを
されると薬の効果も出やすく、初期流産を予防できます。
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妊活について、正しい情報発信をして
少しでも多くの方が御妊娠され、
たくさんの笑顔が見られる事を願っております。
京都新聞マイベストプロ専門家
漢方薬店 東洋の森
鍼灸治療院 東洋の森
院長 足立美穂