漢方薬が果たす役割
日本医事新報社のホームページに
「新型コロナウィルス(COVID-19)に対する漢方の役割」が下記の先生方に発表されました。
2003年に流行したSARS
2009年に流行した新型インフルエンザ
この時に、使用された予防薬として玉屏風散があります。
渡辺賢治 (横浜薬科大学特別招聘教授)
金成俊 (横浜薬科大学教授)
柴山周乃 (第一薬科大学教授)
劉建平 (北京中医薬大学教授)
賈立群 (中日友好病院腫瘍内科主任)
金容奭 (慶熙大学教授)
顔宏融 (中国医薬大学中医学院副院長)
詳しくご覧になる場合は、下記のURLをクリックされると日本医事通信社のページに入ります。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14426
病院では、「予防としての漢方投与は認められていない」と言う点にも注目したいと思います。
中医学の未病の概念が西洋医学ではありませんので仕方がないのかもしれません。
未病(病気になる前に治してしまう)は中医学の大事な治療方針となります。
体の体力・免疫力を上げるのには、症状が出てからでは遅く、未病の状態から漢方薬を服用する意味合いは大きいと思います。
これらの事情を踏まえましても、患者様の健康を守る為に漢方薬店の果たせる役割が見えてきます。
皮膚や粘膜を強化させる黄耆、胃腸を強化してエネルギーを増やす白朮、体から風邪を追い出す防風。予防薬としての玉屏風散は下記の生薬が構成されています
※体質によって漢方薬は変わります
免疫チェックをしてみましょう
衛気虚とは体のバリア機能が落ちているサインです
漢方専門薬店としましては、以前から健康を守る予防薬として漢方薬を使ってまいりました。
この様な大変な時期にこそ、患者様に貢献できますように素早い対応をさせていただきたいと考えております。
ご希望の患者様には、当院とskype登録をして頂いております。体調が少しでもおかしくなれば(悪寒・鼻水・喉痛等)skypeを通じてご連絡ください。
遠隔診療により自宅にいながら、漢方薬を受け取ることができます。
※遠隔診療費・送料は無料です
※薬代はかかります