2019年10月28日
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2019年10月28日
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2019年10月15日
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胞状奇胎とは、授精時の精子と卵子の異常によっておこり、卵子の核がなくなり、精子の核のみから発生する全胞状奇胎と、精子2つと卵子1つが受精部分胞状奇胎とに分類されます。いづれも異常妊娠になります。
発生機序は不明です。
再び、胞状奇胎になる確率は2%と低いと言われています。
再び胞状奇胎になる確率は低いが、再びなる方もおられます。
顕微授精で1つの卵子に2つの精子が入り込む部分胞状奇胎は防げます。
これは、女性の卵子の膜が弱い可能性があります。
発生学的にみると、卵子は東洋医学の「脾」と関係しております。
「脾」は脾臓の働きだけでなく、広義の意味も含みます。
食べ物を消化吸収し、体の力を取り込むのも「脾」になります。
バランス良くしっかりと食事を取っていても、「脾」の作用が弱いと
吸収率が悪くなり、体のエネルギーが不足してきます。
この状態では、細胞一つ一つに栄養が行き渡らない「気虚」
と呼ばれる状態になり、ミトコンドリアも活性化できません。
顕微受精で受精の問題はクリアできても、育つ胚盤胞には成長し難いです。
一度でも胞状奇胎になられた方は、体質改善をお勧めします。
2019年10月15日
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日時2019年11月2日
受付開始 12時15分
開始12時30分
所要時間30分 その後個別の質問タイムを設けます
場所当院にて
参加費無料
残り4名
予約方法
メール又はご来院時に受付にてお願いいたします
2019年10月12日
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当院の症例
子宮内膜増殖からの御妊娠
一般の方は聞き慣れない病名かと思います。
女性のホルモンは、フィードバック機能があり
月経が始まってからエストロゲンの作用が強くなり卵胞発育・子宮内膜の肥厚が進みます。
ホルモンの血中濃度が高くなると、ネガティブフィードバック(抑制)がかかり
内膜の肥厚が抑制されます。
エストロゲンの増加スピードはがん細胞と同類だと言われている程
パワーがあります。
この抑制機能が少し狂うと、内膜が正常な厚さから逸脱します。
子宮内膜増殖が止まらないと細胞が癌化しますので
掻爬手術を行なって内膜組織を切除しないといけません。
掻爬手術を何回も繰り返すと子宮のダメージが残ります。
東洋医学の見解では、
子宮内膜増殖症は瘀血や痰濁が停滞した結果と診ますので
不妊鍼灸+不妊漢方には治則があります。
不妊治療タイミング、人工授精、体外授精いづれのステージでも
改善が必要です。
11月2日の不妊治療説明会でもこの症例は取り上げさせて頂く予定です。
院長 足立
2019年10月11日
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