東洋の森ブログ

2019年3月23日

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多嚢胞性卵巣症候群が妊娠に及ぼす影響

PCOSが妊娠に及ぼす影響について

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は以下のような妊娠への影響があります。

●妊娠前
肥満や耐糖能異常を有する患者は高インスリン血症を認めたり、副腎からのアンドロゲン産生がさらに亢進、つまり卵胞の発育と排卵の抑制がかかってしまう等、全身の内分泌異常の悪循環をもたらします。

さらに長期無月経の場合、子宮内膜のエストロゲン過剰により子宮内膜ポリープが生じやすく、着床障害となることがある。また、排卵障害に起因する黄体機能不全を合併することも多い。

●妊娠後
PCOSの女性は妊娠後の流産率が20~40%と高く、内分泌異常に起因すると考えられている。
妊娠中の合併症として、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、早産による帝王切開率の増加などが報告されています。

『不妊症・不育症治療』メディカルビュー社より引用

鍼灸師 木村

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