東洋の森ブログ

2019年3月1日

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体重と妊娠率の関係

今回は体重が不妊に及ぼす影響について、話をさせて頂きます。

まずはBMIという数値をご存知でしょうか?BMIは体重、体格指数の事で自身の体重が標準なのか太り過ぎなのかやせ過ぎなのかが分かります。

BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}

18.5以上25未満が正常範囲であり、それ以下では「やせ」、それ以上で「肥満」となります。

BMIは低くても高くても、妊娠率・生産率は低下し、流産率は上昇します。これは女性に限らず男性にも当てはまります。

①肥満
卵巣機能不全、卵巣刺激への反応不良、卵子の質が低下、子宮内膜の機能低下などの影響があります。また、妊娠に伴う合併症が母児共に増加します。

②やせ
多くの場合、栄養失調も伴うため、卵巣機能不全や卵子の質の低下が危惧される。妊娠した場合も、低出生体重児が生まれる可能性が高くなり、児の将来の生活習慣病の増加も心配されます。
米国の疫学調査では、BMIの値のうち不妊症のリスクが低くなる範囲は20~24、最も理想的な値は21と出ています。

体重だけでなく体脂肪(適正体脂肪率は19~28%)も測定してみましょう。妊娠しやすい体づくりを心掛けて下さいね。

 

鍼灸師 木村

出典『不妊症、不育症治療』メジカルビュー社

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